2025/04/22
寒い時期が過ぎ、暖かい(すでに暑い?)時期がやってまいりました。
気づけば、4月も終わろうとしており、大型連休ゴールデンウィークがもうすぐそこまで迫ってまいりましたね!
そんなゴールデンウィークにぜひ足を運んでいただきたいアート・イベント展をご紹介させていただきます!
HP:https://metsa-hanno.com/hypermuseumhanno/
期間:2025.3.1(土)~8.31(日)
開閉時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般 当日1,200円 前売り1,000円/高校生~4歳 当日700円 前売り500円
住所:ハイパーミュージアム飯能 埼玉県飯能市宮沢327-6
メッツァに開館する異色の現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」のオープニング企画として、岡本太郎のスピリットを引き継ぐ、世界的な造形アーティストであるヤノベケンジの新作である「猫島」が宮沢湖に出現します。
2024年4月から2025年の夏頃までGINZA SIXで展示されている「BIG CAT BANG」のサイドストーリーになっているこの展覧会では、ボートに乗って「猫島」を間近で鑑賞したり、時には上陸することもできます。中にはバスタブや猫のアトリエが!(ボート料金はミュージアム入場料とは別途必要となります)
また、ヤノベ氏がこれまで制作した「トらやん」シリーズや「ラッキードラゴン」などの原画が集まります。
HP:https://exhibition-ah-neo.jp/
期間:2025.4.18(金)~2025.9.23(火)
開閉時間:10:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般 2,500円/中・高校生 1,200円/小学生 1,000円/2歳以上 500円/2歳未満無料
住所:TOKYO NODE 東京都港区虎ノ門2丁目6-2 ヒルズステーションタワ 8F,45F~49F
「デザインあ展neo」は、NHK Eテレで放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを、体験の場に展開する展覧会です。
これまでの「あ展」のテーマは「モノ」をテーマとしてきたことに対し、今回のテーマは「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、わたしたちが行う行為(動詞)。じぶんのからだも使って体感する作品群で、日常をつむぐさまざまな行為を、デザインの視点からとらえなおしていきます。
日常で行なっている行動の中にも、デザイン視点から考えると「あ!」と思えることをこの展示会では味わうことができそうですね!
HP:https://yayoikusamamuseum.jp/home/
期間:2025.4.24(木)~8.31(日)
開閉時間:11:00~17:30
入場料:一般 1,100円/小・中・高校生 600円/未就学児 無料
住所:草間彌生美術館 東京都新宿区弁天町107
こちらの展示会は、草間氏の芸術の根源ともいえる病に着目し、初期から現在に至るまでの多様な作品群および関連資料を展示しています。
幼い頃から幻覚や幻聴に悩まされてきた草間氏の精神疾患はその創作活動に多大な影響を及ぼしており、1957年の渡米後は、水玉や網目などの無限に反復するパターンですべての存在を覆いつくし、自らもその世界へと埋没していく「自己消滅」の儀式ともいうべき作品群に取り組みますが、それは心理的な病理からの救済への願いであると同時に、ハプニングなどを通じて不条理な抑圧から社会を解放しようとする意図につながるものでもありました。
草間氏のいう「自己消滅」とはもはやアーティスト個人の内面の問題ではなく、荘厳な「宇宙からの音響」のさなかに身を置くような感覚へと私たちを誘わずにはおかないといってもよいものです。
宇宙の果てまでも増幅していく草間氏の豊饒なる創造力の所産を、ぜひご覧ください。
ヤノベ氏や草間氏が作り出す展示会、NHKでお馴染みの「デザインあ」の展示会をご紹介させていただきました。
連休を利用して、ぜひ足をお運びください!
(タカハシ)
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