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8~9月に行きたいアートイベント・展覧会

2025/08/07

暑さがいっそう厳しくなってまいりましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。
日差しの強い日が続き、少し外に出るだけでもぐったりしてしまいそうですね。
そんな夏真っ盛りの最中でも、足を運んでみたくなるようなアート展やイベントをご紹介いたします!

クリムト・アライブ 東京展

HP:https://klimtalive.jp/tokyo/
期間:2025.7.18(金)~10.5(日)
開閉時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館の60分前まで
入場料:大人 3,000円/中・高校生 2,000円/小学生 1,500円/未就学児 入場無料
住所:日本橋三井ホール 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 4F

19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの世界を、映像・音楽・香りで体感できる没入型アート展です。会場では、高さ7mの巨大スクリーンに代表作「接吻」や「ユディトI」などが映し出され、まるで絵の中に入り込んだかのような感覚を味わえます。
全エリア写真・動画撮影OKで、フォトスポットも充実。限定グッズやコラボカフェもあり、五感で楽しめる特別なアート体験ができます。

未来/追想 千葉市美術館と現代美術

HP:https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/25-8-2-10-19/
期間:2025.8.2(土)~10.19(日)
開閉時間:10:00~18:00
入場料:一般 1,500円/大学生 1,000円/小学生・中学生・高校生 無料
住所:千葉市美術館 千葉県千葉市中央区中央3-10-8

この展覧会では、1995年の開館以来収集されてきた現代美術コレクションから約180点が厳選され、草間彌生や河原温、田中敦子、中西夏之、河口龍夫など、日本を代表するアーティストたちの作品が展示されます。また、1階の歴史的空間「さや堂ホール」では、過去に開催された企画展を再現するインスタレーションも行われ、過去と現在が対話する体験が楽しめます。
さらに、アーティスト・コレクティブ「サバティカル・カンパニー」による“ピクニック”をテーマにしたアーカイブ展示や、美術館のボランティアスタッフによる似顔絵イベントなど、体験型のプログラムも多数用意されています。

「エヴァ&ヤン・シュヴァンクマイエル博物誌」展

HP:https://librairie6.com/?p=7070
期間:2025.8.23(土)~10.19(日)
開閉時間:12:00~18:00
入場料:入場無料
住所:LIBRAIRIE6 /シス書店 東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F

この展覧会では、チェコのシュルレアリスト芸術家ヤン・シュヴァンクマイエルと、その妻エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーによる約30点のドローイング、コラージュ、立体作品が展示され、夫婦の共作や個々の創作の世界を体感できます。
さらに会期中には、ドラァグクイーン アーティストのヴィヴィアン佐藤による「驚異の部屋と私」、早稲田大学演劇博物館のペトル・ホリー氏による「魔窟の中のシュヴァンクマイエル夫妻」、博物学研究家・荒俣宏さんと俳優・佐野史郎さんによる「シュヴァンクマイエルの博物誌」など、多彩なトークイベントが予定されています。
会場では、写真集『KUNSTKAMERA – クンストカメラ –』(LIBRAIRIE6刊)の販売も予定されており、展覧会をさらに深く楽しみたい方にもおすすめです。

いかがでしたでしょうか。
夏の疲れが出やすい頃ですが、アートとの出会いがちょっとした気分転換や癒しになるかもしれませんね。
ぜひ、足をお運びください!
(高橋)

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