10周年記念で作成した手拭いは日常的に使用し非常に気に入っております！
いままで手拭いを日常的に活用していたことがほとんど無く、
バンダナがメイン使用でしたが、今では手拭い使用率の方が高いかもしれません。

最初に洗濯した際、驚いたのが「糸のほつれ」。
夏の雑草かのようにワサッと、かなり大胆に糸がほつれてます。
とは言え、手拭いというのはこれが通常のことのようです。

こんな状態。

洗濯した際、ほつれた糸を切り揃えることで馴染んでいくようです。
カットしながら手拭いを育てるという感じでしょうか。
こういう手間がかかる部分というのは個人的に好きです。笑
なぜ、手拭いの両サイドを縫製して糸のほつれを防止しないのか？
切りっぱなし状態にすることで蒸発が早まり乾きやすいみたいです。
また、万が一怪我をした際に手で生地を縦に裂き、
包帯替わりの応急処置等にも使用できるよう、
手で裂きやすいように切りっぱなしにしている、という説も（諸説あり）

敢えて手で裂きやすいように切りっぱなしというのは新鮮でした。
いざという時、覚えておくと良い豆知識にしたいと思います！

個人的な使い方としては無造作にバックの中に忍ばせるか、
デニム等パンツのポケットに突っ込んで使用しています。
特にデニムとの相性はバッチリ！かと思います。 パンツからチラリと見える部分がアクセントカラーになるのも気に入っておりデニムの色落ち具合やパンツのカラーによって手拭いのカラーも使い分けています。

しばらくデニムの色落ちを楽しむように、手拭いのほつれを切り揃えつつ
エイジングを楽しみたいと思います。

（イトケン）