スクリプトとは、Illustratorに備わっていない機能を追加したり自動化したりするプログラムのことを指します。
新しい機能を追加することで、細かな作業や何度も繰り返す作業などの手間な作業を効率よくすることができる便利な機能です!
2025/01/31
デザイナーの方やIllustratorを使用されている方は、Illustratorのスクリプト機能を使用しておりますでしょうか?
スクリプトを使用することで、Illustratorでの細かい作業や何度も繰り返す作業を効率よくすることが可能です!
今回は、おすすめスクリプトについてご紹介させていただきます!
スクリプトとは、Illustratorに備わっていない機能を追加したり自動化したりするプログラムのことを指します。
新しい機能を追加することで、細かな作業や何度も繰り返す作業などの手間な作業を効率よくすることができる便利な機能です!
スクリプトの入れ方ですが、webに公開されているファイルをダウンロードして、Illustrator指定のフォルダに格納をすれば使用することができます。(新しくファイルを格納した際には、Illustratorを再起動する必要があります。)
一点注意していただきたいのが、OSによって格納する場所が変わります。OSごとの格納場所を下記に記載させていただきます。
【Windows】
C:>Program Files>Adobe>Adobe Illustrator xxxx>プリセット>ja_JP>スクリプト
【Mac】
アプリケーション>Adobe Illustrator xxxx>Presets>ja_JP>スクリプト
スクリプトの使用方法は「ファイル>スクリプト>該当のスクリプト名」と選択することで使用できます。
しかし、使用するたびにこの手順を踏まないといけないのは少しめんどうですよね。
そんな時は、ショートカットを利用すれば良いのですが、方法が2つございます。
1.スクリプトをアクションに登録後ショートカットを設定する方法
2.SPAiというアプリを利用したショートカットを設定する方法
おすすめは2番目の「SPAi」を利用した設定方法です。理由はアクションに登録してショートカットを設定する場合、限られたキーにしか設定が出ないからです。
アートボードや、レイヤー、オブジェクトの名前を変更する際に、役立つスクリプトです。
まとめて変更することができるので手間な作業が減りますね。
【詳しくはこちら】
○アートボード名一括変更
○レイヤー名・オブジェクト名一括変更
https://efficiencydesign.info/illustrator/2386/#google_vignette
選択したオブジェクト2つの座標を入れ替えるとができるスクリプトです。
仮レイアウトしたあとのオブジェクト置換や、マスク内の画像の差し替えなどに役立ちそうですね。
【詳しくはこちら】
○Replace Items A and B
アートボードぴったりな背景を作りたい時や、アートボードの背景の塗りたしを追加したい時などの時に役立つスクリプトです。
プロパティでいちいち設定する必要がなくなりそうですね。
【詳しくはこちら】
○アクティブなアートボードサイズの矩形を描く
上記ではアートボードサイズのサイズに合わせた長方形を作成するスクリプトでしたが、こちらはオブジェクトのサイズに合わせた長方形を制作できるスクリプトです。
【詳しくはこちら】
○選択したアイテムサイズの矩形を描く
こちらは主に印刷物向けですが、CMYKやグレースケールを扱う場合、小数点が発生する時があります。
そんな時に、このスクリプトを使用することで数値を丸めることができます。
【詳しくはこちら】
○カラーの値を丸めるIllustrator用スクリプトを作りました
使用してみたいスクリプトはございましたでしょうか?
今回紹介したスクリプト以外にもさまざまなスクリプトがあり、それらを使いこなせれば効率よくIllustratorでの作業ができそうです!
ぜひ活用してみてください!(タカハシ)
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