2025/01/24
2025年に入ってすでに1ヶ月が経ちそうです。
大型連休や成人式の連休を明け、普段の日常に戻りつつありますね。
そんな普段の日常の中にも、非日常的なことを取り入れることは、学業や仕事を頑張れる大切な要素であり、刺激を与えてくれる要素だとも思います。
そこで今回は、非日常的空間や体験ができるアート展をご紹介します!
HP:https://www.operacity.jp/ag/exh282/
期間:2025.1.11(土)~3.23(日)
開閉時間:11:00~19:00
入場料:一般1400[1200]円/大・高生 800[600]円 中学生以下無料 ※[ ]内は各種割引料金。
住所:東京オペラシティ アートギャラリー 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 3階
インドネシア・バンドンを拠点に活動するアーティストの今津景さんの大規模個展。
インターネットやデジタルアーカイブといったメディアから採取した画像を、コンピュータ・アプリケーションで加工を施しながら構成、その下図をもとにキャンバスに油彩で描く手法で作品を制作しています。
また、インドネシアで経験したさまざまな事柄、都市開発や環境問題に関するイメージが画面に配置されており、同時に、インドネシアの歴史や神話、生態系など複数の時間軸を重ね合わせ、より普遍性を持つ作品へと発展させています。
普段ではあまり考えることのない、神話や環境問題などを題材にした作品が多数あり、過去や現在起こっていることを考えさせられる展示会となっております。
HP:https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS/
期間:2024.12.21(土)~2025.3.30(日)
開閉時間:10:00~18:00
入場料:一般2,400円/大学生・専門学校生・65 歳以上1,700円/中高生960円/小学生以下無料
住所:東京都現代美術館 東京都江東区三好4-1-1
坂本龍一さん(1952-2023)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、最大規模の個展です。
50年以上に渡り、多彩な表現活動を通して、時代の先端を常に切りひらいてきた坂本さんは、90年代からはマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開し、さらに2000年代以降は、さまざまなアーティストとの協働を通して、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に思考、実践しました。
この個展では、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出します。
「音」は「聴く」ものだと思いますが、この展示会では「音」を「視る」ことで、新しい体験ができると思います。
HP:https://www.polamuseum.or.jp/sp/colors/
期間:2024.12.14(土)~2025.5.18(日)
開閉時間:9:00~17:00
入場料:一般2,200円/学生1,700円/中学生以下無料
住所:ポーラ美術館 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
現代社会の色彩は、空や自然、生活用品などの色に加え、スマートフォンやパソコンなどのモニターの色を加えると10億色を超える色の再現力があると言われています。
この展覧会では、近代から現代までの美術家たちが獲得してきた「色彩」とその表現に注目し、色彩論や色を表現する素材との関係にふれながら、色彩の役割についてあらためて考察するものです。
モネ、ルノワールをはじめとした19世紀フランスの印象派や、スーラおよびシニャックに代表される新印象派から、現在国内外で活躍する草間彌生やヴォルフガング・ティルマンス、丸山直文、山本太郎などの作品を展示しています。
何気なく見ている「色」を印象派から現代アートまでのさまざまな作品を見て、「色」の影響を感じることのできる展覧会です。
「神話から現在の環境問題をアートを通じて感じる」「音を視る」「色彩を感じる」、五感のあらゆるところで感じることのできるアート展をご紹介させていただきました。
気になるアート展はございましたでしょうか?
今回ご紹介したアート展以外にもさまざまなアート展や展示会が現在も開催されております。
普段では味わうことのできない体験や感覚、非日常空間を求めて、ぜひ足を運んでみてください!
(タカハシ)
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