2023/01/30
アイキャッチやバナー、プレゼン資料などデザイナーでない方もお世話になりがちな「フリー素材」に関して気になるニュースが飛び込んできました。
【再発防止へ】小学校校長が「学校だより」に無断でイラスト使用、作者に賠償金11万円支払う https://t.co/wTSoXQtPon
「フリー無料風鈴」と検索して見つけた画像を使用したが、実際はフリー素材ではなかった。こうしたケースは近年、全国の学校で相次いでおり、文科省が注意喚起をしていたという。 pic.twitter.com/yl0s0QJ858
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 14, 2023
ツイートの通り、「フリー」や「無料」と画像検索して出てきたものが全てフリー素材とは限りません。そのまま右クリックやドラッグ&ドロップしてダウンロードしたものを使う(ネット上でよく「拾い画」と言われている状態)のは無断転載になる可能性が大きいです。
(Google画像検索より)
(Yahoo画像検索より)
画像検索にはこのような掲載元のサイトを表示するボタンがあります。ここをクリックして掲載元のサイトに飛び、フリー素材かどうか確認しましょう。
また、「フリー素材=勝手に何にでも使っていい」わけではありません。掲載元サイトに記載されている「利用規約」を必ず守って使いましょう。
「20点までは無料」「人物イラストの表情変更禁止」など細かく規約が設定されているものも少なくありません。
1.画像検索結果の先を表示する
2.利用規約を探して確認する
この2ステップをプラスするだけでも大きなトラブルは避けられるはずです。
ルールを守って安全で効果的にフリー素材を活用しましょう。
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